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クックパッドが約140カ国での料理頻度調査レポートを公開、コロナ禍前の水準に戻る

2023.10.31編集部
クックパッドが約140カ国での料理頻度調査レポートを公開、コロナ禍前の水準に戻る

クックパッド株式会社は、2023年10月30日、世界約140カ国で行われた料理頻度の調査結果を「A Global Analysis of Cooking Around the World Year 5」というレポートとして公開しました。この調査は、2018年からギャラップ社との協力のもと、連続的に実施されています。最新の2022年の調査では、コロナ禍以前の水準に戻ったことなどが明らかになっています。

調査結果によると、全世界的な料理頻度の平均は一週間あたり6.4回で、昨年比-0.3回となり、最低水準を示しました。また、特に18〜24歳の若い男性の料理頻度が、2019年にピークを迎えた後、2022年には再びコロナ前の水準まで低下したことが明らかになっています。これらの変化は、「コロナ疲れ」やフードデリバリーの普及、冷凍食品の利用増加といった要素が影響していると考えられています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000027849.html

一方、家で料理された食事を食べる回数は昨年と比べて増加しており、全世界で一週間に10回、日本では8.7回となっています。調査から、家で自分で料理を作って食べるというライフスタイルから、家族や他の人が作った食事をみんなで食べるというライフスタイルに変化が見られたと指摘されています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000027849.html

今回のレポートは、料理の頻度という視点から、食と社会、生活スタイルとの関連性を探るための貴重なデータを提供しています。

出典: クックパッド、約140カ国で実施した料理頻度のグローバル調査レポート「A Global Analysis of Cooking Around the World Year 5」を公開

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