Googleが、Google Mapsのターンバイターンナビゲーションに2009年のサービス開始以来最大のリデザインを施した「Immersive Navigation」を発表した。世界約20億人が利用するナビゲーションアプリの、10年以上ぶりの大幅刷新となる。
最大の変化は、従来の2Dマップビューが完全な3Dビューに置き換わった点である。建物、地形、車線、横断歩道、信号機、一時停止標識といった要素が立体的に表示され、ドライバーはより直感的にルートを把握できるようになった。Geminiを活用したAI技術により、マップは状況に応じてスマートにズームし、音声ガイダンスもより自然な表現に改善されている。
もう一つの新機能「Ask Maps」は、会話形式でのマップ操作を可能にする。「近くでデバイスを充電できる場所は?」「空いているカフェは?」といった自然言語で の質問に対し、AIが適切な提案を返す。複数の立ち寄り先を含むロードトリップの詳細な旅程作成にも対応している。
設計思想として注目すべきは、「画面ではなく道路に目を向けさせる」というコンセプトである。情報量を増やしながらも、ドライバーの認知負荷を下げるUIデザインが追求されている。まずは米国のiOSおよびAndroidのモバイルアプリ、CarPlay、Android Autoで提供が開始された。
出典: The new Google Maps redesign aims to keep your eyes on the road, not your screen









