タイププロジェクト株式会社が「横組みの日本語をもっと読みやすく、もっと美しく」をテーマにした明朝体「純明朝」を発表し、サブスクリプションサービス「TPコネクト」での提供を開始しました。「純明朝」は、デジタル環境に適した明朝体として開発され、ウエイトごとに適切なコントラストを設定し、安定した読み心地を追求しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000020509.html
また横組みだけでなく縦組みでも実用性と審美性のバランスを追求し、安定感を重視した書体設計になっています。読みやすくて美しい純正デジタル明朝体となる「純明朝」の開発は2015年に開始して以来、完成までに8年を要したとのこと。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000020509.html
純明朝は7つのウエイトで構成され、それぞれ異なる場面に最適化されています。「UL」と「EL」はキャッチフレーズやヘッドラインなどで細さが生む美しさを引き立てます。「L」は本文に最適なコントラストを設定し、純明朝の中核となるフォントです。「R」はキャプションなどの小さいサイズでも安心して使用できます。「B」と「H」は見出し用途で新鮮な印象を提供 します。
「純明朝」はタイププロジェクトのフォントサブスクリプションサービス「TPコネクト」にて年間30,000円で利用可能。Webフォントとしては、同社のWebフォントサービス「REALTYPE」で利用できます。