フリマアプリ「メルカリ」の運営元であるメルカリ株式会社は、サービス開始10周年を記念して、サービスの10年間の変遷をまとめたインフォグラフィックスを公開したと発表しました。その内容から、過去10年間でメルカリの利用者がいかに変化し、どのような商品やブランドが売れてきたのかを見ることができます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000026386.html
同社によれば、現在では月間利用者数が2200万人以上、累計出品数が30億品を突破しています。1秒間に7.9個の商品が売れていることが分かり、これは2018年の調査での1秒間4.5個に比べて増加しているとのことです。

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また、利用者年齢層の変化も公開されました。2013年のサービス開始時には30代が最も多く利用者を占めていましたが、2022年には50代以上の利用者が15%増加し、全年齢世代において利用者が増えていることが分かりました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000026386.html
さらに、売れた商品のカテゴリーや売れたブランドの変化も明らかにされました。最も取引されるカテゴリーは、2014年にはファッション系の「レディース」が多かったのが、2023年には「エンタメ・ホビー」に変わったという。また、2013年に最も売れたブランドは「シャネル」だったのが、2022年には「ユニクロ」に変わったことが分か りました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000026386.html
メルカリは、「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というグループミッションのもと、次の10年に向けて新しい体験を提供し、すべての人々が自分の好きなこと、やりたいことを叶えられるような社会を目指しているとのことです。