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「より良い未来をつくる」というテーマのもと、デザイナーが日々の業務や生活、自身のキャリアに組み込むことができるような多彩な視点を発信しています。
- Figmaで波線や曲線を作るためのプラグイン『Wave & Curve』Figmaで波線や曲線を作りたいときはありませんか? そんなときは、プラグイン『Wave & Curve』が便利です! 使い方は、 1. 『Wave & Curve』のプラグインを選択 2. 複数のオプションを活用して波線を作成 3. 「Create」をクリック 次に、設定可能なオプションについて説明します。 ## 波の大きさの調整 左:Height(振幅:px)中央:Height Difference(振幅の高低差のランダム性)右:Distance(波長:px) ## 波の
- 仕事の効率を上げるために運動を。ロングセラー『脳を鍛えるには運動しかない!』を読む突然ですが、最近運動していますか? 作家の村上春樹さんは毎朝10キロメートル走ってから数時間執筆するといいます。集中力=体力と考えているそうで、これは腑に落ちます。運動しなくなると効率が落ちてくるように感じます。 運動は健康に良いだけではなく、脳にも良い。集中力が高まり、ストレスや不安にも効果がある。 初版は15年前ながら、ロングセラーとなっている書籍『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』(ジョン J. レイティ、エリック・ヘイガーマン 著/野中
- ラグジュアリーな書体の代表格『Didot』と『Bodoni』の使い分けファッション誌やハイブランドのロゴとしてよく使用されていることから、高級でおしゃれなイメージがある書体「Didot(ディド)」と「Bodoni(ボドニ)」について、その成り立ちや使い分けに役立ちそうなポイントを紹介します。 ## 同時代に生まれたDidotとBodoniのコンセプト 一見するとデザインが似ているDidotとBodoniですが、それは制作された時代背景と、表現したいコンセプトが同じであったことが理由であると考えられます。Didotはフランスで、印刷業で働いていた
- Figmaでカラーパレットを簡単に生成できるプラグインカラーパレットを作成するとき、みなさんはどんなツールを使っていますか?カラーパレットの作成もFimga内で完結できたら便利ですよね。 そんなときは、プラグイン『Color wheel palette generator』を使うと簡単にカラーパレットを生成できます。 使い方は、 1. 『Color wheel palette generator』のプラグインを選択 2. 複数のオプションを活用してカラーを調整 3. 「Generate palette」をクリック オプションでは
- Figma Config 2024キーノートレポート!デザイナーのワークフローが大きく変わる予感6月26日、Figmaによる大規模なカンファレンスイベントであるConfig 2024が開催されました。イベント冒頭のキーノートでは、同社CEOのDylan Field氏が複数の大きなプロダクトアップデートを発表。今回は、そんなキーノートの様子を発表された新機能と一緒にレポートします。 Dylan氏によると、今回のアップデート内容は、主に以下の3つのトピックに集約されるとのこと。特に、AIを活用した新機能はデザイナーの毎日の業務上の細かい悩みを解決するような素晴らしいものとな
- 「StoryTribe」直感的にイラストを組み合わせて ストーリーボードを作れるWebアプリ「StoryTribe」はロンドンのStoryTribe Ltd.社が開発、2024年春に発表したアプリ。直感的に手を動かして、絵コンテやアニメーションを簡単に作れるブラウザベースのツールです。シンプルな作業で、時間をかけずにストーリーボードを作成できるのが魅力。絵を描いたりデザインしたりすることに苦手意識がある人でも、パーツを選んで組み合わせるだけなので、考えを形にする作業がスムーズ! 作業スピードUPやコスト削減も叶いそうです。 ## 「StoryTribe」でできること
- 私たちが1pxの変化を生むたびに、誰かの未来が少しずつ良くなっていくこの記事は、1年半もこのメディアを運営していて初めてのunprinted編集部によるunprinted自体についてのお話です。何事もスモールスタートと考え、小さな軌道修正をしながらこのメディアを運営してきましたが、気づいたらこれまで一度もちゃんとunprintedについての話を書いたことがありませんでした。 unprintedはサイトの公開から早くも1年半が経ち、今では月間10万人以上が訪れるデザインメディアとなりました。そんなタイミングで私たちはこのメディアのあり方について
- Figmaで長いテキストを「…」で自動省略する方法長いテキストを省略したいとき、自分でテキスト量を調整して「…」を打っていませんか? Figmaでは、自動で簡単に「…」に変換することができます! 作り方は 1. テキストエリアを選択 2. デザインタブのテキストから「タイプの選択」を開く 3. テキストを省略で「A…」を選択 これでテキストエリアよりテキスト量が多いとき、自動で「…」で省略されます。 フレームの大きさが変わったときに手動でテキスト量を調整しなくてよくなります。 ちょっとした作業でも簡単にできる方法を知っておく
- WebページをFigmaに反映させるプラグイン『Builder.io(旧HTML to Figma)』すでに公開されているWebページのデザインをFigma上で作りたいときはありませんか?ゼロから全て自分で作成するのは大変ですよね。 そんなときは『Builder.io(旧HTML to Figma)』を使うと自動で簡単にWebページをFigmaファイル化することができます。 使い方は、 1. 『Builder.io』のプラグインを選択 2. Importタブを開く 3. デザイン作成したいLPのURLを「URL to import」に入力 4. デザインの横幅を「Viewpo
- 「オードリーのANN」放送作家・藤井青銅によるトークのコツは、文章作法に通ずる近所の松屋に行くとよくいるお客さんがいつも、「オードリーのオールナイトニッポン2024年東京ドームライブ」のTシャツを着ています。お笑いコンビ・オードリーに熱心なファンが多いことは知っていましたが、これほどかと。 松屋のそのお客さんの影響もたぶんあって、最近オードリーのラジオやテレビ番組を楽しみに追いかけるようになりました。その「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」の放送作家であり、ショートショート作家の藤井青銅(ふじい・せいどう)さんの本『トークの教室』(河出書房新