#ブランディング
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News・2026.09.25McLaren、ワードマークを刷新。創業者の実家のガレージの看板から着想McLarenが、ブランドアイデンティティを刷新した。全面的な作り替えではなく「進化」と位置づけられた今回の中心は、新しいワードマークだ。McLaren AutomotiveとMcLaren Racingの両部門——市販車、F1、IndyCar、WEC——にわたって、統一して用いられる。 新しいワードマークが着想源とするのは、ニュージーランド・オークランドのレミュエラにあった、McLaren家のガソリンスタンドの手描き看板である。創業者Bruce McLarenの両親Les
News・2026.08.10ジョン・ケージに学ぶ「生きるアイデンティティ」:ペンタグラムが刷新したデ・ベイロックペンタグラム・ロンドンのマリーナ・ウィレール率いるチームが、ベルギー・ヘントの音楽ホール「ムジークセントラム・デ・ベイロック」のブランドアイデンティティを刷新した。デ・ベイロックは13世紀のシトー会修道院を病院として使っていた建物を会場とし、2000年以降クラシックから現代音楽までを上演してきた文化拠点である。今回の依頼は、既存の支持者の愛着を保ちながら新たな観客を呼び込み、文化的に多様で国際的に活動する場としての位置づけを示す「デジタルファースト」なアイデンティティの構築だ
News・2026.07.17Kotoが挑む「手の届く書体」:デザイン会社が自らフォントファウンドリを立ち上げた理由Creative Boomが、ブランディングエージェンシーKotoによる新しいフォントファウンドリ「CcType」の立ち上げを報じている。AmazonやGoogle、Netflixといった大手クライアントのために10年以上書体をつくってきた同社が、今度は自らの名を冠した製品を、消費者に直接売る側へと回る。守秘義務の陰に隠れてきたエージェンシーにとって、これは大きな戦略転換である。 Kotoの共同創業者で最高クリエイティブ責任者を務めるジョーウィー・ローデンは、CcTypeを「
News・2026.07.17AIノートアプリGranolaのリブランド:あえて「不完全」な手書きロゴが人間味を宿すCreative Boomが、デザインエージェンシーRagged Edgeによる、AIノートアプリGranolaのリブランドを取り上げている。会議の記録を担うこのツールの新しいアイデンティティは、生産性アプリにありがちな磨き上げられた完璧さとは正反対の方向へ振り切った。「あえて不完全に、まぎれもなく人間らしく」——それが全体を貫く思想である。 中心にあるのは、手書きのメモを思わせる有機的で自由な形の「G」のロゴだ。共同創業者サム・スティーブンソンの実際の筆跡をもとにした専用の
News・2026.07.13ブランド戦略を視覚に翻訳する:優れたアイデンティティが生まれる「コンセプト前」の設計思考Smashing Magazineに寄稿されたブランドデザイナー、アナスタシア・シチェバの論考が、優れたブランドアイデンティティが生まれる場所は「Figmaの中ではない」と説く。強い視覚コンセプトは、デザインツールを開く前の準備段階、すなわち戦略を言語化する「コンセプト前」の作業にこそ宿るという主張である。 筆者はまず、ブランディングの失敗の多くが戦略フェーズで起きると指摘する。「モダン」「信頼できる」といった言葉が定義されないまま共有された結果、依頼主が思い描く印象とデザイ
News・2026.07.07「理解しようとしないで」:中国・鄭州のスタジオCoootが描く心地よい不確かさのブランディング中国・鄭州(ていしゅう)を拠点とするブランディングスタジオ「Cooot」が、独特の設計思想で国際的な注目を集めてい る。2020年にBai Mi(バイ・ミー)が設立した同スタジオは、ブランディングやパッケージ、イベントデザインを世界に向けて手がけ、BranDやIdN、The Brand Identity、Dielineといった媒体に作品が取り上げられてきた。 Coootの核にあるのは「惰性のなかで突破する」という考え方だ。可読性を保ちながらも、視覚的な慣習をほんの少しだけ押し広
News・2026.07.07EVブランドWottzのリブランド:ロゴに潜む1つの稲妻が個性を生む英国のLark Design Studioが手がけたEV充電ケーブルブランド「Wottz」のリブランドが注目を集めている。派手な仕掛けではなく、ロゴのなかにひそませた小さな一点にブランドの人格を宿らせた、抑制の効いた仕事だ。 その核心は、ブランド名「Wottz」の「tt」をつなぐ横棒に、稲妻のかたちを忍ばせたことにある。言われて初めて気づく類の細部で、AmazonやFedExのロゴに隠された図像と同じ発想である。電力を扱うブランドの本質を、声高に説明するのではなく、見る人が発

