Adobeによる生成AIツール「Adobe Firefly」が新機能「構成参照」を公開しました。この機能では、既存の画像を参照として使うことで、同じレイアウトの画像を簡単に生成できます。これにより、プロンプトを使って構成を指示するよりも手軽にイメージ通りの画像を生成することができるようになります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000407.000041087.html
また、「構成参照」機能は「スタイル参照」機能と組み合わせることもでき、これにより参照画像にスタイルと構成を統一しながら新たな画像を生成することができます。
「構成参照」機能の利用シーンとしてAdobeは、部屋の再デザインや子どもの絵を写実的に再現すること、モノクロ画像やスケッチをカラーに変換することなどを提案しています。
Adobeは、Fireflyが生成する全ての画像にコンテンツクレデンシャルを自動的につけるとともに、コンテンツ認証イニシアチブ(CAI)を立ち上げています。これにより、コンテンツの起源を追跡するツールを無料で提供し、デジタルエコシステムの透明性を高める取り組みも進めているようです。