マーケティング

「MarkeZine」と「DIME」、ヒットの理由に迫る共同YouTube「@HitZine」開設

2026.10.29編集部
「MarkeZine」と「DIME」、ヒットの理由に迫る共同YouTube「@HitZine」開設

翔泳社のマーケティング専門メディア「MarkeZine(マーケジン)」と、小学館DIMEブランド室が運営する「DIME(ダイム)」「@DIME(アットダイム)」が、共同でYouTubeチャンネル「@HitZine(アットヒットジン)」を2026年10月29日に開設した。MarkeZineの開設20周年と、DIMEの創刊40周年という節目を記念し、出版社の垣根を越えて立ち上げた共同コンテンツである。

コンセプトは「なぜ、あの商品は売れた?」。誰もが知る定番からニッチなヒット商品まで、その裏にあるヒットの法則を、ビジネス(toB)視点と消費者トレンド(toC)視点の掛け合わせで深掘りする。MarkeZineがマーケティングのプロとしてヒットの仕掛けを読み解き、DIMEが消費者動向に精通した視点で切り込む。売上の数字だけでなく、表には出ない開発秘話やマーケティング施策の工夫まで、担当者の本音に迫るという。

記念すべき第1回のゲストはアドビだ。マーケティング本部 コミュニティ&プロダクト部でCreative Cloudのマーケティングマネージャーを務める轟啓介氏が登場する。轟氏はWebアプリ開発エンジニアを経てアドビに入社し、パッケージ販売からサブスクリプション、そして生成AIへと続く18年の変化を内側から見てきた人物である。

前編のテーマは、同社の売り方の変化とコミュニティ運営だ。クリエイティブと生産性に関するソリューション全体で、月間アクティブユーザーが10億人を超える(無料ユーザーなどを含む)同社が、どのように売り方を変えてきたのかを紐解く。30万円を超えるパッケージ製品を2年ごとに販売していた時代から、サブスクリプションへの転換、そしてフリーミアムで入口を広げる現在まで。「買っていただく」から「使い続けていただく」へと変わったマーケティングの裏側や、「販促の場ではない」というコミュニティ運営の考え方にも迫る内容だという。日々Adobe製品を使うデザイナーにとっても、その足元のビジネスモデルを知る機会になりそうだ。

両編集長もコメントを寄せている。MarkeZineの宮田編集長は、モノも情報もあふれ、AIを使えば誰でもそれらしいものをつくれる時代だからこそ、ヒットを生み出してきた人々の言葉に次のヒントが詰まっているはずだと語る。DIME・@DIMEの石﨑編集長は、マーケティングのプロと消費者トレンドという2つの視点が交わることで生まれる「化学反応」に期待を寄せる。公式チャンネルは YouTube 上で公開されており、番組への出演を希望する企業・団体の募集も始まっている。

出典: @HitZine(YouTube公式チャンネル)

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