#グラフィックデザイン
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- Article・2023.10.27書体の構成要素から考える、デザインに合わせたフォント選び!皆さんは、デザインする時に普段どのようにフォントを選んでいますか?「このフォントはモダンな感じ!」など、イメージでなんとなく選んだ経験はないでしょうか。ですがそのイメージって、どこから来ているのでしょう?この記事では、私たちがフォントを見て感じるイメージはどのようにして 作られているのか、書体の構成要素という点から少し詳しく掘り下げて紹介します。近年は様々な種類のWebフォントが使用できる環境でデザインする時の選択肢が増えている反面、たくさんある中からどのように意図に合わせたフォントを選べば良いの
- Article・2023.02.26CMYKっていつ使うの?デジタルデザイン業務でCMYKを使うタイミン グCMYKとは?印刷用のカラーモードと呼ばれる理由CMYKとは、「シアン(Cyan)」「マゼンタ(Magenta)」「イエロー(Yellow)」「黒(Key plate)」の頭文字を取ったもので、これらを混ぜて様々な色を表現するのが一般的なカラー印刷の技術となっています。カラー印刷では、白い紙に印刷するという大前提があります。この白い紙は、すべての色の光を反射している状態です。この状態から、「シアン」「マゼンタ」「イエロー」を様々な組み合わせで混ぜたインクを乗せて、特定の色の反射を「減少」させるこ
- Article・2023.10.16カラーパレットおすすめランキング!実際に使ってみて良いものだけ厳選!カラーパレットとは?どうしてカラーパレットを作るのは難しい?カラーパレットとは、デザインに使われる配色のことです。配色の基本は、ベースカラーとアクセントカラーの2色の組み合わせや、それにアソートカラーを組み合わせた3色です。この3色の組み合わせやバランスは、色相環やトーンマップを用いた色彩理論である程度導くことができます。しかし、3色以上の組み合わせとなるとテーマやそれぞれの色のバランスなどを調整する必要が出てくるため、途端に難しくなります。そこで、基本の色がいくつか決まったら、その色に合わせて
- Article・2023.10.18デザインとは?すべてのデザインは大量生産を意図した設計図デザインとは、「多くの人に配布されることを前提としたモノの設計」であるデザインとは、課題解決や目的達成のための「設計」を意味する言葉です。デザインという言葉が使われる分野は多岐に渡り、グラフィックデザイン、UXデザイン、UIデザインなどがありますが、これらすべてにおいて、デザイナーは「 設計者」という役割を持つことになります。デザイナーは、課題を解決するための最適な手段を模索、検証し、最終的な設計図を描くのです。しかし、この「デザイン = 設計」という解説は、現代のデザインの背景にある「大量生産」
- Article・2023.10.12タイポグラフィとは?タイプフ ェイス構成や種類、選び方を図解タイポグラフィとは?「読ませる文字」と「伝える文字」タイポグラフィとは、文字の種類や太さ、文章のレイアウトなどを整えることで文字を読みやすくしたりメッセージを伝えやすくするデザインの技術・分野です。デザイン業務において、タイポグラフィには大きく2つの種類があり、一つは「読ませる文字」もう一つが「伝える文字」です。Webサイトの本文など、読みやすくするための技術によって調整された文字が「読ませる文字」です。一方、広告デザインなどのメッセージを伝えるためにデザイン性を重視して使われる文字が「伝える文
- Article・2023.10.16色相環とトーンマップから考える配色、補色や反対色の解説や実例紹介色相環とは?色相同士の相対的な関係性を表現。色相環とは、色相を環状に配置したもので、異なる色相同士の相対的な関係性を理解するのに役立ちます。現在最も広く利用されている色相環は、マンセル色相環と呼ばれるもので、赤・黄・緑・青・紫の5色とその間を埋める色の全20色で構成されています。この環状に配置された色の中から、基準となる色を一つ選択し、その色からの相対的な位置関係をもとにさまざまな種類の配色を得ることができます。人間の目は、800万〜1000万の異なる色を識別できると言われており、わずかな色の違