#タイポグラフィ
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News・2026.08.31「バービー」から中世写本まで:テディ・ブランクスのタイトルデザインという仕事It's Nice Thatが、映画のタイトルシーケンスを数多く手がけるデザイナー、テディ・ブランクスの仕事を掘り下げている。ブランクスは2009年にブルックリンでグラフィックデザインスタジオ「Chips」を共同設立した人物で、オバーリン大学時代にレナ・ダンハムの短編映画のタイトルを手がけたことがキャリアの出発点になった。以降、話題作のオープニングを次々と担当している。 『バービー』(2023年)では、マテル社の高解像度パッケージスキャンを一つひとつ手作業で切り抜いてアニメー
News・2026.08.252026年8月の注目新書体:セリフからグロテスクまで8つの最新フォントCreative Boomが、この夏にリリースされた注目の新書体をまとめて紹介している。歴史的な書体の再解釈から個性重視のサンセリフまで、次のプロジェクトの引き出しになりそうな8つの書体が取り上げられた 。 セリフ・スラブ系では、18世紀のトランジショナル体に着想を得たSoftdrive Foundryの「Lingo」が目を引く。12スタイルを備え、一部の文字に施された特徴的な「ドロップ」によって、可読性と表現力を両立する。The Designers Foundryの「Resa
News・2026.08.25フォントの「グレード」という発想:レイアウトを崩さず環境ごとの見え方を揃えるタイポグラファーのElliot Jay Stocksが、書体の「グレード(grade)」という軸について解説する論考をAdobe Designブログに寄稿した。文字は必ずしも理想的な条件下に置かれるわけではない。インクは滲み、スクリーンは光を放ち、ある文脈では完璧に見えた字形が別の文脈では鈍重に感じられる。グレードとは、周囲の条件が変わっても文字が同じ印象を保てるように、そうした差を吸収するための仕組みだ。 一見するとグレードはウェイト(太さ)と似ている。しかし両者の目的は正
News・2026.05.01AIシフトを生き残れない10のUIパターンAIがユーザーインターフェースの在り方を根本から変えようとしている今、従来のUIパターンの多くが存在意義を問われている。UX Collectiveに掲載された本記事では、AIの進化によって淘汰される可能性が高い10のUIパターンを分析し、それぞれが不要になる理由を考察している。 取り上げられているパターンには、複雑なナビゲーションメニュー、手動の検索フィルター、段階的なフォーム入力、静的なFAQページなどが含まれる。これらはいずれも、ユーザーが自ら情報を探し、選択し、入力する
News・2026.04.27Googleの新しいグラデーションアイコンデザインがさらに多くのアプリに展開Googleが2025年末から段階的に導入してきた新しいグラデーションアイコンデザインが、さらに多くのアプリへと展開されている。角が丸みを帯び、ほぼパステルカラーからGoogleのプライマリカラーへと穏やかに遷移するグラデーションが特徴的なこの新デザインは、Google全体のビジュアルアイデンティティを大きく刷新するものである。 従来のGoogleアイコンは、フラットデザインの流れを汲んだ単色ベースのシンプルな構成が主流であった。しかし今回の変更では、微妙な色の変化とやわらか
News・2026.04.27AI体験をデザインするためのルールブックAIを活用したプロダクトが急速に普及する中、その体験設計には従来のUXデザインとは異なるアプローチが求められている。UX Collectiveに掲載された本記事は、AI体験をデザインするための包括的なルールブックとして、パターン・原則・ルールを体系的に整理したものである。 AIインターフェースにおいて最も重要な原則の一つは、ユーザーに対する透明性の確保である。AIがどのように判断を下し、なぜその結果を提示したのかを明示することで、ユーザーの信頼を獲得できる 。ブラックボックス的
News・2026.04.27NASAが衛星画像から作った書体「Your Name in Landsat」アースデイを記念して、NASAケネディ宇宙センターが公開したインタラクティブなデジタルツール「Your Name in Landsat」が注目を集めている。このツールは、Landsat衛星が撮影した地球の風景画像をアルファベットの文字に見立て、ユーザーが入力した単語やフレーズを衛星写真で構成されたタイポグラフィとして表示するというものである。 Landsatは1972年の初号機打ち上げ以来、半世紀以上にわたって継続的に地球を観測してきた衛星プログラムであり、膨大な量の画像デー
News・2026.04.22デザインは死なない。上流へシフトしてい るだけだ「デザインは死んだ」という言説がテック業界で繰り返し語られている。AIがUIを自動生成し、コードを書き、プロトタイプを瞬時に作り出す時代において、デザイナーの役割は縮小しているという見方である。しかし、Microsoft Designはこの見解に真っ向から異を唱え、デザインは消滅するのではなく「シフトレフト」しているのだと主張している。 シフトレフトとは、ソフトウェア開発においてプロセスの上流工程に機能や責任を移動させることを意味する用語である。Microsoft Desig
News・2026.04.22Claude Designがデザイナーにもたらす本当の変化とはデザイナーと開発者の間に横たわる「ハンドオフ問題」が、ついに解決に向けて大きく動き出している。Anthropicが発表したClaude Designは、デザインファイルを直接解釈し、忠実なコード実装へと変換するAI機能である。これまでデザイナーが作成したモックアップと実際の実装との間に生じていた乖離が、根本的に縮小される可能性を秘めている。 従来のデザイン・開発ワークフローでは、Figmaなどで作成されたデザインを開発者が解釈し、手作業でコードに落とし込む必要があった。この過
News・2026.04.16AdobeのFirefly AIアシスタントがアプリの使い方を根本から変えるAdobeは、Firefly AIアシスタントのパブリックベータを今月中に公開すると発表した。このアシスタントは、Photoshop、Premiere Pro、Illustrator、Lightroomといった主要アプリケーション全体にわたって、複雑なクリエイティブワークフローをシンプルなチャットインターフェースに変換するものである。ユーザーはやりたいことをテキストで入力するだけで、AIがバックグラウンドで各アプリの機能を連携させ、目的の操作を実行する。 従来、Adobe製品
News・2026.04.14信頼のレイテンシギャップ:UXの未来が「意図的に遅い」理由AIの急速な進化により、あらゆるデジタル体験が高速化の一途をたどっている。しかし、UX Collectiveに掲載された本記事は、速さの追求がユーザーの信頼を損なう可能性があるという逆説的な問題を提起している。著者はこれを「信頼のレイテンシギャップ」と呼び、システムの応答速度とユーザーが信頼を形成するために必要な時間との間に生じる乖離を指摘する。 AIが瞬時に結果を返す世界では、ユーザーはその判断過程を理解する余裕を失 う。たとえば、医療診断や金融アドバイスにおいて、AIが即座
News・2026.04.08Picsart、クリエイター向け収益化プログラムを開始——デザイン制 作とSNS共有で報酬獲得が可能にAIデザインプラットフォームのPicsartは、クリエイター向けの新たな収益化プログラムを正式に発表した。このプログラムは、クリエイターがPicsartのツールを使ってオリジナルコンテンツを制作し、自身のSNSチャンネルで共有することで報酬を得られる仕組みである。 具体的な流れとしては、まずPicsartが特定のキャンペーンを設定し、クリエイターを招待する。招待されたクリエイターは、Picsartが提供する編集ツールやテンプレートを活用してキャンペーンに沿ったコンテンツを制作
News・2026.04.08Instagramの「リンクインバイオ」が終わりを迎える?MetaがReelsに商品タグ機能を導入へInstagramでおなじみの「リンクインバイオ」という誘導フレーズが、まもなく過去のものとなるかもしれない。Metaは一部のクリエイターに対し、Reels動画内で商品を直接タグ付けできる機能を提供する計画を発表した。これにより、フォロワーがプロフィールページに移動してからリンクをタップするという煩雑な手順が不要になる。 従来、Instagramのクリエイターは投稿内にリンクを埋め込むことができず、「詳しくはプロフィールのリンクから」という文言で視聴者を誘導するしかなかった。
News・2026.04.08AI Interaction Atlas:AI体験デザインの包括的パターンリファレンスAI Interaction Atlasは、AIを活用した体験設計のための包括的なリファレンスサイトとして公開された。100を超えるインタラクションパターンを体系的に整理し、視覚的な実例とともに提供するオープンソースのリソースである。AIプロダクトのUXデザインに携わるデザイナーにとって、実践的な指針となることを目指している。 このリファレンスの最大の特徴は、AIインタラクションを具体的なパターンとして分類・整理している点にある。チャットインターフェース、プロンプト設計、フィ
News・2026.04.07ChatGPT新アプリ連携の使い方:DoorDash、Spotify、Uberなどとの統合機能を解説OpenAIは4月6日、ChatGPTにサードパーティアプリとの統合機能を正式に導入した。DoorDash、Spotify、Uber、Expedia、Instacartといったサービスに加え、デザインツールのFigmaやCanvaも対応アプリに含まれている。これにより、ChatGPTの会話画面から直接これらのサービスを操作できるよ うになった。 この統合機能の中でも、デザイン業界にとって特に注目すべきはFigmaとCanvaの対応である。Figma連携では、ChatGPTとの対
News・2026.04.08「責任あるUX」の時代が到来:ダークパターンに法的リスクが伴う新局面Metaに対する最近の判決が、UXデザイン業界に大きな波紋を広げている。この判決は、ダークパターンと呼ばれる欺瞞的なデザイン手法に対して法的責任を問うものであり、UXデザイナーの役割と責任に根本的な変化をもたらすものである。 ダークパターンとは、ユーザーを意図しない行動に誘導するインターフェースデザインのことである。サブスクリプションの解約を困難にする導線設計や、プライバシー設定をデフォルトで最小限にする手法などがその典型例として挙げられる。これまでこうした手法は倫理的に問題
News・2026.04.03デザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャーはなぜ「三すくみ」状態にあるのかプロダクト開発の現場で、デザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャー(PM)の三者が「三すくみ」の状態に陥っている。3月24日、テック業界のニュースレターを運営するLenny Rachitskyが、求人マーケットプレイス追跡サービスTrueUpの独自データをもとに、2026年初頭のテック採用市場の現状を分析した記事を公開した。この記事はデザインコミュニティで瞬く間に拡散され、AI時代におけるデザイナーの役割が狭まっているのではないかという議論を巻き起こしている。 データによ
News・2026.04.03Flipboardが新ソーシャルアプリSurfをローンチ、Fediverseとフィードリーダーを統合Flipboardが新たなソーシャルアプリ「Surf」を正式にローンチした。Surfは、Fediverse クライアント、フィードリーダー、そしてキュレーションツールという3つの機能を1つのアプリに統合した意欲的なプロダクトである。BlueskyやMastodonといった分散型SNSのクライアントとして機能しながら、あらゆるウェブサイトやポッドキャスト、YouTubeチャンネルの購読も可能にしている。 Surfの最大の特徴は、オープンソーシャルウェブのブラウザとして設計されて
News・2026.04.02MetaのAIツールが誰でもタイプデザイナーに変えるMetaが、AIを活用してフォントデザインを誰でも手軽に行えるツールを発表した。3月27日、同社はスタンドアロンの動画・写真編集アプリ「Edits」に新機能を追加し、その中にテキストのスタイルをAIプロンプトでカスタマイズできる「AI Style」機能が含まれている。 この機能は、テキスト編集時の「Styles」タブ内に配置されており、ユーザーはプロンプトを入力するだけでオリジナルのフォントスタイルを生成 できる。かつてMicrosoft Wordに搭載されていた「WordAr
News・2025.07.23Monotype、フォントワークスと連携し日本語フォント8書体の提供を開始Monotype株式会社は、フォントワークス株式会社と連携し、日本語フォン ト8書体をMonotypeの各フォントサービスで提供開始したと発表した。これにより、海外展開を進める日本企業や、日本語フォントを必要とするグローバル企業が、より多様な日本語タイポグラフィを活用できる環境が整備された。 提供される8書体は、日本の伝統的な文字文化を反映した特徴的なフォントで構成されている。勘亭流は江戸時代の歌舞伎から生まれた伝統的な書体で、現代でも看板や広告で広く愛用されている。千社札は神
News・2025.07.18Monotype:たかデザインプロダクション15書体を定額制フォントサービスに追加フォントテクノロジー大手のMonotypeが、日本のタイプファウンダリー「たかデザインプロダクション」との提携を発表した。この提携により、定額制フォントサービス「フォントワークス LETS」と「FONTPLUS」に15書体が新たに追加される。 たかデザインプロダクションは、日本のタイポグラフィ分野で独自の地位を確立しているタイプファウンダリーだ。同社の書体は、伝統的な日本文字の美しさと現代的なデザインセンスを融合させた作品として評価が高い。今回の提携により、これらの高品質な書
Article・2024.11.19iOSはウェイトに注意! iOSとAndroidそれぞれのアプリデザインで使える日本語標準フォントアプリで使えるフォントとは?基本は標準フォントを使用する モバイルアプリをデザインする際には、基本的に各OSに標準搭載されているフォントを使用することが多いと思います。もちろん、アプリ配信用のフォントライセンスを購入してアプリに組み込むことは可能ですが、アプリにバンドルするためのフォントライセンスはダウンロード数によって金額が異なるなど、考慮するべき点も多く標準フォントを使うことのメリットを上回るような導入理由はあまりないでしょう。 iOSとAndroidで使える日本語フォン
