AI

ChatGPT新アプリ連携の使い方:DoorDash、Spotify、Uberなどとの統合機能を解説

2026.04.07編集部
ChatGPT新アプリ連携の使い方:DoorDash、Spotify、Uberなどとの統合機能を解説

OpenAIは4月6日、ChatGPTにサードパーティアプリとの統合機能を正式に導入した。DoorDash、Spotify、Uber、Expedia、Instacartといったサービスに加え、デザインツールのFigmaやCanvaも対応アプリに含まれている。これにより、ChatGPTの会話画面から直接これらのサービスを操作できるようになった。

この統合機能の中でも、デザイン業界にとって特に注目すべきはFigmaとCanvaの対応である。Figma連携では、ChatGPTとの対話を通じてデザインファイルの検索や概要の確認、コンポーネントの情報取得などが可能になる。デザイナーがチャット上で「このプロジェクトの最新フレームを見せて」と指示すれば、Figmaのデータに基づいた回答が返ってくる仕組みである。

Canva連携も同様に強力である。ChatGPTに「SNS投稿用のバナーを作って」と依頼すれば、Canvaのテンプレートとアセットを活用したデザイン案が生成される。テキストや画像の差し替えも会話の中で指示でき、従来のようにCanvaのエディタを直接操作する手間が大幅に削減される。デザインの初期段階における制作スピードの向上が期待できるだろう。

使い方はシンプルである。ChatGPTの設定画面から「Connected Apps」セクションにアクセスし、利用したいサービスのアカウントを連携するだけでよい。一度接続すれば、チャット内でアプリ名を指定して指示を出すことで、該当サービスの機能が呼び出される。なお、現時点ではChatGPT PlusおよびTeamプランのユーザーが利用可能となっている。

デザインワークフローにおいて、AIアシスタントとデザインツールの直接連携が実現した意義は大きい。これまでデザイナーは、AIで生成したアイデアを手動でデザインツールに転記する必要があったが、この統合によりその工程が省略される。特にFigmaとの連携は、デザインシステムの管理やチーム間のコミュニケーションにおいて新たな可能性を開くものである。AIがデザインツールのエコシステムに本格的に組み込まれる時代が、いよいよ到来したといえるだろう。

出典: How to use the new ChatGPT app integrations, including DoorDash, Spotify, Uber, and others

最新のニュース

Latest News

  • Kotoが挑む「手の届く書体」:デザイン会社が自らフォントファウンドリを立ち上げた理由
    フォント2026.07.17
    Kotoが挑む「手の届く書体」:デザイン会社が自らフォントファウンドリを立ち上げた理由
  • AIノートアプリGranolaのリブランド:あえて「不完全」な手書きロゴが人間味を宿す
    AIノートアプリGranolaのリブランド:あえて「不完全」な手書きロゴが人間味を宿す
  • Facebookのデザインは進化ではなく退化した:エンゲージメント最適化が招いた混乱
    UI/UXデザイン2026.07.17
    Facebookのデザインは進化ではなく退化した:エンゲージメント最適化が招いた混乱
  • 「もっとAIを」は幻想か:人々が本当に求めるAI機能とは
    AI2026.07.17
    「もっとAIを」は幻想か:人々が本当に求めるAI機能とは

デジタルデザインの最新情報をお届け!

unprintedのメールマガジンにご登録いただくと、デジタルデザインの最新情報をメールで受け取ることができます。今までに配信したバックナンバーも公開中!

※登録ボタンを押すと利用規約に同意されたものとします。