ストーリーボードとは?

ストーリーボードとは、サービスや製品をどのような状況や環境でユーザーが使用しているのかを時系列のストーリーで視覚化するための手法です。アイデア共有からサービスの価値検証まで様々なフェーズで有効に利用できるので大変便利な手法と言えます。
アニメや映画制作などで使われる絵コンテや4コマ漫画をイメージしていただくと分かりやすいと思います。絵を描くのが苦手だ からこの手法はハードルが高いと考えてしまう方もいますが、絶対に絵を描く必要はなくあくまで表現方法の一つとして捉えればいいので、既存のイラストや写真などを用いてビジュアル化していくことが可能です。
ストーリーボードを構成するもの
ストーリーボードの主人公となるペルソナ(架空の人物像)がいることが重要な条件になります。ペルソナが抱えている課題とそのタッチポイントとなるタイミングや環境もストーリーボードを作る上で必要な要素となってきます。環境、文脈、タッチポイント(ユーザーがサービスの情報を知ったり利用するタイミング)などを明らかにすることで視覚的によりイメージをできるようにします。

- ストーリーボードを作成する際のポイント
- 効果的なストーリーボードを作るためには、しっかりとペルソナを設計することが大切です!ペルソナがいないとストーリーボードを作成する人のバイアスや思い込みが入り、実用性のないストーリーボードが出来てしまうので気をつけましょう。