Figmaは、マーケティングとブランドチーム向けのコラボレーションツール「Buzz」に3つの新機能を追加した。これらの機能は、複数のプラットフォーム向けコンテンツ制作のワークフローを効率化し、チーム間の連携を強化することを目的としている。
最初の新機能は、カスタマイズ可能なテンプレートだ。この機能では、Figmaのコンポーネントプロパティを活用し、InstagramやLinkedInなど異なるプラットフォーム向けに複数バージョンを作成する手間を省くことができる。「Change layout」パネルから、レイアウト、カラースキーム、ロゴ配置、CTAボタンなどを柔軟に調整できる。これにより、ブランドの一貫性を保ちながら、各プラットフォームに最適化されたデザインを迅速に展開できる。
2つ目はプラグイン統合機能だ。BrandfolderやLokalise、LottieFilesといったDAM(デジタルアセット管理)、TMS(翻訳管理システム)、モーションデザインツールとBuzzを直接連携させることが可能になった。さらに、チーム固有のニーズに応じた内部プラグインの構築もサポートする。この統合により、複数のツールを行き来する必要がなくなり、アセット管理や多言語対応、アニメーション素材の活用が一元化される。
3つ目の動画トリミング機能は、Figma内で動画編集が完結できる点が特徴だ。ソーシャルメディア向けの短編動画を制作する際、別のアプリケーションに切り替える必要がなくなり、デザインから動画編集までシームレスな作業が実現する。マーケティングチームにとって、SNS投稿用コンテンツの制作スピードが大幅に向上することが期待される。
これらの機能強化により、Figma Buzzはマーケティングワークフローにおける中核的なプラットフォームとしての地位を確立しつつある。デザインツールの枠を超え、コンテンツ制作から配信までをカバーする統合環境として進化を続けている。
出典: New features in Figma Buzz: Customizable templates, plugins, and video trimming









