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Figmaが開発モードの新機能『アノテーション』を発表!デザインに実装指示コメントを記載できるように

2024.01.26編集部
Figmaが開発モードの新機能『アノテーション』を発表!デザインに実装指示コメントを記載できるように

Figmaは、開発モードの新たな機能、アノテーションを発表しました。また、変更内容の比較機能、プラグイン、Figma for VS Code 拡張機能の改善も行われました。開発モードの無料ベータ版は1月31日(PST)に終了します。これまで開発モードは無料で提供されていましたが、有料プランへの移行が予定されています。

アノテーションの導入により、デザイナーはデザインに追加のコンテキストや仕様、寸法を直接加えることができるようになります。開発者はこれらの情報を簡単に確認でき、開発過程の効率が向上します。また、アノテーションはデザインが変更された場合に自動で更新されるため、常に最新の情報を保持することができます。

さらに、プラグインを用いてアノテーションの自動化とカスタマイズが可能になりました。これにより、チームは自身の開発モードのプラグインを作成し、アノテーションを一括管理することができます。

また、視覚的にもコード上でも差分を確認できるように、変更内容の比較のモーダルが再設計されました。そして、Figma for Jira アプリを使うと、デザインが変更された場合にJiraで通知を受けることが可能となりました。

新しく改善されたFigma for VS Code拡張機能のおかげで、開発者はVS Codeから直接Figmaのデザインにアクセスし、コード生産とFigmaの使用を一度に行うことが可能になりました。

そして、開発モードの利用料金については以下のとおりです。

  • スタータープラン: 開発モードは含まれません

  • プロフェッショナルプラン: 開発モードはフルデザインシートにのみ含まれます

  • ビジネスプラン: 開発モードはフルデザインシートに含まれるか、単体で月額¥3,750で利用可能

  • エンタープライズプラン: 開発モードはフルデザインシートに含まれるか、単体で月額¥5,250で利用可能

出典: 開発モードの次のステップ:アノテーション、変更内容の比較、プラグインなど | Figma Blog

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