新着のデザイン関連ニュース
デザインツールやプロダクトのアップデート情報など、デジタルデザインに関する国内外の最新ニュースを配信しています。
- note、音声から原稿自動生成・炎上リスク検知のAI執筆サポート強化版を発表note株式会社が7月31日、音声データから原稿を自動生成し炎上リスクもチェックする「AI執筆サポート レビュープラス」の提供を開始した。企業の情報発信における制作時間削減と安全性確保を同時に実現する新サービスとして、事業者向けに展開される。 同サービスは、社員インタビューや顧客ヒアリングなどの音声・動画・テキストデータから原稿を自動生成する基本機能に加え、不適切な表現や誤解を招く言い回しを検出する炎上リスクレビュー機能を搭載している。文章のつながりを改善する機能や文字数調整
- Google、自然言語でミニアプリ開発可能なAIツール「Opal」発表Google Labsが、自然言語とビジュアルエディターを使用してミニアプリを作成・編集・共有できる新しいAIベースツール「Opal」を発表した。現在、米国のユーザーを対象にパブリックベータ版として提供されている。 Opalは、AIモデル、プロンプト、その他のリソースを組み合わせることで、プログラミング知識がなくてもアイデアの迅速なプロトタイピングやアプリケーション構築を可能にする。ユーザーは、Google Labsギャラリーの既製テンプレートから始めることも、独自のプロジェ
- Figma IPO価格33ドルに設定、NYSE上場へデザインプラットフォームのFigmaが、2025年7月30日に株式公開(IPO)の価格を1株33ドルに設定したと発表した。同社は7月31日よりニューヨーク証券取引所でティッカーシンボル「FIG」として取引を開始する予定となっている。 今回の株式公開では、Figmaが新規発行する1,247万2,657株とFigmaの既存株主が売り出す2,446万4,423株を合わせて、総計3,693万7,080株のクラスA普通株式が公開される。既存株主は引受業者に対し、30日間で最大554万5
- Google:検索結果を整理するWeb Guide機能を実験導入、AI活用でテーマ別分類を実現Googleは新しい実験的機能「Web Guide」を発表し、AI技術を活用して検索結果をより効果的に整理する取り組みを開始した。この機能はSearch Labs イニシアチブの一環として提供され、ユーザーが情報をより効率的に見つけられるよう設計されている。検索結果をテーマ別に分類して表示することで、特に複雑で幅広い検索クエリに対する利便性の向上を目指している。 Web Guideは、GoogleのカスタマイズされたGeminiモデルを採用し、ユーザーの検索入力とオンラインコ
- Figma Make・AI機能がベータ版終了、本格提供開始Figmaは、Figma MakeとすべてのAI機能がベータ版を終了し、全対応プランにおいて正式提供を開始したと発表した。この移行に伴い、開発プロセスの効率化を図る複数の新機能が追加され、デザインツールのエコシステム拡充が本格化している。 Figma Makeでは、モバイルプレビュー機能が新たに導入された。デバイスドロップダウンメニューとカスタム寸法エディターにより、ブラウザウィンドウの手動リサイズを不要として、異なる画面サイズでのプロジェクト確認が簡略化された。また、バージ
- Meta:Threadsのメッセージング機能が日本に展開、トレンドハイライト機能も追加Metaは7月15日、テキスト共有アプリ「Threads」のメッセージング機能を日本でも開始したと発表した。この機能は今月初めに米国を含む多くの国で既にローンチされており、日本のユーザーも順次利用可能になる。同時に、アプリ内デザインの一部アップデートも実施され、トレンド中のトピックが黄色いハイライターで表示される新機能も導入される。 2023年7月のローンチから約2年が経過したThreadsは、プラットフォームとして着実な成長を続けている。今年3月時点で月間アクティブユーザー
- モリサワ、大規模サイト向け新プラン「Webフォント Pro」発表モリサワは、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」において、年間4800万PV以上の大規模サイトに対応する新プラン「Webフォント Pro」を2025年11月下旬から提供開始すると発表した。この新プランは、企業の大規模コーポレートサイトやECサイト、クラウドサービスでの運用を想定した高性能フォント配信サービスとして位置づけられる。 従来のWebフォントサービスでは対応困難だった大規模サイトの需要に応えるため、「Webフォント Pro」では年間480
- Monotype、フォントワークスと連携し日本語フォント8書体の提供を開始Monotype株式会社は、フォントワークス株式会社と連携し、日本語フォント8書体をMonotypeの各フォントサービスで提供開始したと発表した。これにより、海外展開を進める日本企業や、日本語フォントを必要とするグローバル企業が、より多様な日本語タイポグラフィを活用できる環 境が整備された。 提供される8書体は、日本の伝統的な文字文化を反映した特徴的なフォントで構成されている。勘亭流は江戸時代の歌舞伎から生まれた伝統的な書体で、現代でも看板や広告で広く愛用されている。千社札は神
- Adobe Foundation:日本の国立美術館の子ども向けプログラム支援を2025年度も継続Adobe Foundationが、日本の国立美術館における子ども向けプログラム「Connecting Children with Museums」の支援を2025年度も継続することを発表した。このイニシアチブは2024年度から開始され、全国7つの国立美術館と連携して子どもたちの創造性育成に取り組んでいる。 同プログラムは、美術館における教育的価値の向上と、子どもたちのアート体験機会の創出を目的としている。東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立新美術館、
- Monotype:たかデザインプロダクション15書体を定額制フォントサービスに追加フォントテクノロジー大手のMonotypeが、日本のタイプファウンダリー「たかデザインプロダクション」との提携を発表した。この提携により、定額制フォントサービス「フォントワークス LETS」と「FONTPLUS」に15書体が新たに追加される。 たかデザインプロダクションは、日本のタイポグラフィ分野で独自の地位を確立しているタイプファウンダリーだ。同社の書体は、伝統的な日本文字の美しさと現代的なデザインセンスを融合させた作品として評価が高い。今回の提携により、これらの高品質な書
- Figma、新しいガラス効果とApple iOS・iPadOS 26 UIキットを発表Figmaが、デザインツールに革新的なガラス効果とApple iOS・iPadOS 26 UIキットを発表した。この新機能により、デザイナーは透明感のあるデザイン要素を簡単に作成できるようになる。 新しいガラス効果は、光、屈折、フロスト、プリズムなどの詳細なプロパティを調整することで、美しく半透明なデザイン要素を生み出すことができる。この機能は現在ベータ版として提供されており、従来のエフェクトに比べて大幅に表現力が向上している。デザイナーはこれまで以上に自然で流動的なビジュア
- Figma Make:Supabaseとの統合でバックエンド機能を実現FigmaがSupabaseとの統合機能を発表し、デザイナーがプロトタイプ作成時に直接バックエンド機能を利用できるようになった。この新機能により、Figma Make内でデータベース接続や認証システムの実装が可能となる。 Figma MakeとSupabaseの統合機能では、デザイナーがコードを書くことなく、リアルタイムデータベース、認証システム、API管理機能をプロトタイプに組み込むことができる。これにより、従来は開発者の協力が必要だった動的なプロトタイプ作成が、デザイナー
- iOS 26 Beta 3:AppleがLiquid Glassの透明度を変更AppleがiOS 26 Beta 3において、Liquid Glassインターフェースの透明度を大幅に削減したことが明らかになった。この変更により、システム全体の視認性が向上し、ユーザビリティの改善が図られている。 Liquid Glassは、iOS 25で導入されたインターフェース要素で、高い透明度を特徴とする半透明オーバーレイとして機能していた。しかし、多くのユーザーから「背景が透けて見えることでテキストが読みにくい」「コントラストが不足している」といった課題が報告され
- FigmaのDev Mode MCPサーバーがアップデート:AIエージェントとの連携を強化Figmaが7月1日、Dev Mode MCPサーバーの大幅なアップデートを発表した。このアップデートでは、AIエージェントがより詳細な設計情報を活用してコードを生成できるよう、アノテーション機能とCode Connectスニペットのサポートを追加した。 アノテーション機能により、デザイナーはFigmaデザイン内に文脈情報を直接記述でき、AIエージェントがその情報を読み取ることで、より正確なコード生成が可能になる。一方、Code Connectスニペットは、コンポーネントの具
- Figma、IPO申請書類を公開:NYSE上場へ向けた具体的な動きFigmaが株式公開に向けた具体的な動きを見せている。同社は7月1日、米国証券取引委員会(SEC)に提出していたS1登録届出書を公開し、株式ティッカーシンボル「FIG」でニューヨーク証券取引所への上場を申請することを正式に発表した。 4月に極秘でSECにドラフト版を提出していたFigmaは、今回の公開により株式公開プロセスが次の段階に進んだことを示している。同社の普通株式クラスAの公開により、デザインツール業界で確固たる地位を築いてきた企業の成長軌道が投資家の注目を集めること
- モリサワ、大規模組織向けフォントサブスクリプションを提供開始株式会社モリサワは2025年6月30日、フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」において、大規模組織での利用に特化した「エンタープライズプラン」の提供を開始した。同プランは、2,000書体以上のフォントライブラリーを活用しながら、組織全体のデザイン業務最適化とブランド統一を支援する包括的なソリューションとして位置づけられている。 新プランの核心機能として、SSO(シングルサインオン)対応によるセキュリティ強化が挙げられる。この機能により、企業は統一さ
- Figma:ライブラリをFigma Makeにインポート可能に!ベクター編集機能も強化Figmaが開発効率向上を目的とした2つの重要な機能拡張を発表した。Figma Makeにスタイルエクスポート機能を追加し、ベクター編集モードを大幅に強化することで、デザインからプロトタイプ作成、イラストレーション制作まで幅広い用途での作業効率化を実現する。 新しいスタイルエクスポート機能により、ユーザーはFigma Designライブラリから一貫したスタイルを直接Figma Makeにインポートできるようになった。編集権限を持つユーザーがデザインライブラリを公開してMake
- ウォンテッドリー、人材採用イベント「FUZE2025」開催決定ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社が、2025年9月25日(木)に人事・採用担当者向けイベント「FUZE2025(フューズ2025)」を東京・恵比寿で開催すると発表した。今回のイベントは「長期にわたって活躍する人材と共に、事業をグロースさせよう」をテーマに、採用と組織づくりの課題解決を目指している。 雇用の流動化が進む現代において、企業の新陳代謝が加速する中、長期にわたって活躍するメンバーの採用と定着は重要な経営課題となっている。FUZE20
- Google:Phone appをMaterial 3デザインで全面刷新、9月に全ユーザーに展開予定GoogleがAndroid向けPhone appの大幅なデザイン刷新を発表した。新しいデザインはMaterial 3デザイン言語に基づいた表現豊かなスタイルを採用し、通話ナビゲーションの簡素化と連絡先検索の利便性向上を実現している。現在ベータテスターに提供されており、9月に全ユーザーへの本格展開が予定されている。 新デザインでは、従来の複雑な構成から大胆な変更が加えられた。ボトムメニューは従来の「お気に入り」「履歴」「連絡先」「音声メッセージ」という4つのタブから、「ホーム
- Figma:コードレイヤー機能でインタラクティブデザインを強化Figmaは、Figma Sites内でデザイナーがコーディング知識を必要とせずに、フルインタラクティブな要素を作成できる新機能「コードレイヤー」を発表した。この機能は、デザインと開発の境界を曖昧にし、外部の開発者サポートなしに動的で本格的な体験を構築できるよう設計されている。 コードレイヤーは、Figmaデザイン内にコードを直接挿入できるインタラクティブ要素だ。AI駆動のチャット機能と統合されたコードエディタを通じて完全なカスタマイゼーションが可能で、AIはユーザーのプロン
- Adobe、iPhone向けプロ写真撮影アプリ「Project Indigo」をリリースAdobeは、iPhone向けの新しいカメラアプリ「Project Indigo」をApp Storeでリリースした。このアプリは高度なコンピュテーショナルフォトグラフィー機能を搭載しており、プロレベルの写真撮影を可能にする。 Project Indigoの開発チームは、元GoogleのAndroidカメラアプリ担当者であるMarc Levoy氏が率いている。アプリの核心技術は、複数の画像を撮影し、それらを処理して一枚の高品質な写真に合成する機能だ。この処理により、ノイズの減